南アフリカ出張記 (ヨハネスブルグ)

生まれて初めてのアフリカ。正確には学生の時モロッコへ行ったので、大陸には足を踏み入れていたものの、モロッコはアフリカというよりアラブ世界なのでありましょう。

ロンドンから南アフリカヨハネスブルグ迄12時間のフライト。飛行機内でマップを見ると、とにかく南へ南へと広大なアフリカ大陸を移動。アメリカの西海岸→東海岸が6時間だから、やっぱりアフリカは大きいんだなあ、と感慨深く思いました。

あいにく夏の終わりの時期にはとっても珍しいかなり本格的な雨の数日でしたが、とにかく見るもの聞くこと新鮮で、ずっとテンションが上がっていました。

感想。

①(当たり前ですが)黒人の方が多い。顔立ちやスタイルはかなり多種で、時々お見かけするすごいイケメン、美女に釘付け。

②南国風の木や、広々とした道路・区画、低層のオフィスや住宅がきれい並ぶ様子は、少し以前住んでいたロサンゼルスみたい。

③食べ物は、概してロンドンよりはおいしい。お値段は私たちが行くようなところだと、ほぼ同水準か。

④南アのワインは美味!しかもお値段も1000〜1500円くらいでとても満足できるものが多々。飛行機2時間のケープタウンへ行くと、ワイナリーが広がるリゾートで人生観が変わる素晴らしい経験ができるらしい。

⑤立派なショッピングセンターがあって高級ブランドから、定番ブランド、アフリカ民芸品にタンザニア名産の宝石タンザナイトまで、あらゆるものが揃う。

⑥治安は、絶対行ってはいけない地区を避ける、夜に出歩くことはしない。安全な決まった場所のみで行動すればほぼ大丈夫。これも、ロサンゼルスやニューヨークなどと同じと言えば同じ。妙な冒険心は遮断する。

美味しかった中華ランチ、野菜そばの写真。f:id:pinacola:20170302211957j:image

インターコンチネンタルホテルの朝食。

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マンデラ広場の銅像。ビジネス街サントン(Sangton)。

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お土産はワイン、ルイボスティールイボスティーはこちらではポピュラーで、レストラン、カフェ、オフィスどこでもよく飲まれています。日本でも今健康志向で人気ですよね。

この他、クルーガー、サンシティにはサファリパークがあり見応えあるとのこと。ちなみに南アの紙幣はライオン、サイなど動物の絵柄で、なかなか味わいあります。

ここに住むのはご苦労もあると思いますが、人は概して明るく親切で、近代的な便利さもあって、自然にも恵まれたなかなかに素敵な国でありました。