マーラー交響曲No.1 とドボルザークチェロ協奏曲 〜 やっぱりライブは最高
今日は会社のオーケストラの練習を見学、オーケストラって本当に贅沢だなあと幸せなひと時に浸りました。豊かなハーモニー、たくさんの楽器の残響の中に身を置いて、耳や目、肌で心で全てで感じること、生きてる幸せ、他に何も要らないくらい!
間もなく本番、今回は20回記念の定期演奏会で、マーラーとドボルザークの大曲にチャレンジだそうです。チェロはプロの交響楽団の首席奏者の方がゲスト、今日は練習にお見えになって聞かせていただきましたが、涙が出そうなほど素晴らしい演奏でした。きっと軽く弾かれていたと思いますが、テクニックはもちろんロマンチックなフレーズの美しさ静謐さ純粋でノスタルジックな響きといったら、この世のものではありません…
ジャクリーヌ・デュ・プレの演奏、夭逝した天才チェリスト。
Jacqueline du Pré - Dvořák Cello Concerto – London Symphony Orchestra cond. Daniel Barenboim
マーラーは指揮の先生の指導(プロの交響楽団のバイオリニスト)が本当に音楽的で刺激的、アマチュアであるメンバーにとって、こんな集中した音楽の真髄に触れる時間はかけがえないだろうなと思います。羨ましい…
時とともにクラッシックも様々な作曲家の幅広い作品を楽しみことができるようになり、生きてきた時間と感じ方の変化、人生はこれだから楽しいですね。今はマーラーも心から楽しんで聞ける!カラフルで、楽しくて、わくわく。好きで心地よい音楽、それぞれの楽しみ方。
アマチュアオケだけれど、聞いていて木管のフルート、クラリネット、ソロの方の技術と表現力が素晴らしくて感動、すごいなあ、と。やっぱり音楽はライブが最高、と思うのでした。
最後に、今日初めて目撃したのは、なんとiPadで楽譜をご覧になってた奏者がいました!